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「アントニオ猪木自伝」

私たちの世代のヒーローといえばアントニオ猪木である。
野球だと王貞治だが少し古い。原はヒーローという感じではない。相撲だと千代の富士。サッカーは私が子供の頃にはそれほどメジャーではなかったのでヒーローはいない。
やはりアントニオ猪木である。
その彼の自伝を読んだ。
私は、彼はブラジルで生まれ育ったのだと思いこんでいたが、本当は中学生までは横浜で育っている。そして、それほど貧しいわけではないのに、ブラジルに家族揃って移住してしまい、相当、苦労をした。そこで力道山に見い出されて日本に戻ってくる。したがって、ブラジルにいたのは、実は3年間だけなのだった。生粋のハマっ子なのだ。
3回、結婚していることや、今はアメリカの永住権を取得し、ロサンゼルスに住んでいることなど、プロレスのことより、むしろそれ以外のことが詳しく書かれている。多少、誇張もあるのだろうが、やはり猪木はすごいという気にさせられる。使い込みの疑いで取り調べをされているとき、検事を殺そうと思った、なんて平気で書いてある。検事も怖かっただろうなあ。
かなり面白かった。

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[2001-06-07]