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宅間守

先週の金曜日(6月8日)、外出先から戻る電車の中で向かいの席に座る男の読む夕刊紙に大きな文字が「8人死亡」。「通り魔でしょうね」
家に帰ってニュースを見ると、とんでもない事件が起きていた。大阪教育大学付属池田小学校に男が乱入し包丁を振り回して児童8人を殺した。オウムのサリン事件に次ぐ被害者の多さだという。学校で起きた殺人事件では最悪らしい。
あれから1週間。毎日のようにこの事件がトップニュースである。精神異常者や未成年者の犯罪に関して、その責任能力の有無について、議論されている。
ところが、この議論のきっかけとなった犯人の宅間守は精神異常者と思われていたが、実は精神異常者ではなかったらしい。それを装っていただけ、ということだ。

話は変わるが「21世紀の精神異常者」というキング・クリムゾンのアルバムタイトルはいつの間にか「21世紀のスキツォイドマン」というタイトルに変わっているらしい。何ともすわりが悪い。「精神異常者」という言葉を使うのが悪いというのか。スキツォイドマンって精神異常者を英語に置き換えただけじゃないか。めくらとかつんぼは「ブラインド」とか「デフ」なんて言葉にすれば許されるというのか。うーむ。最近のレコード屋の連中は馬鹿ばかりだ。
さて、この事件で気になっているのが、犯人の父親のコメント。姿は画面には映らないが、よくインタビューに応じて「いつか、犯罪を犯すと思っていた」などと平気でいっている。マスコミも「無責任な父親」などと書いているが、あれ、関西弁で漫才みたいな口調だから、そう思われちゃっているような気もする。高倉健みたいな口調だったら、そうでもないかも。

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[2001-06-15]

ニュース,犯罪