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できちゃった結婚

一昨日のニュースの続き。

夫の死後に、凍結精子による人工授精で西日本の30代の女性が出産した男児が、夫の子であるとの認知を求めた訴訟の第1回口頭弁論が25日、地元の地裁であり、夫が死亡しているため相手方となる検察側は、訴えの棄却を求めた。男児の出産後、女性が嫡出子(結婚した男女の子)として届け出をしたが、役所が「夫婦関係消滅後、300日以上経過してから出生した子は嫡出子と認めない」との民法の規定を理由に不受理。女性は最高裁まで争ったが認められず、父親欄を空欄にしたまま出生届を提出。ことし6月、認知を求めて提訴した。凍結保存していた精子を使って夫の死後に妊娠し、出産した例は海外ではあったが、国内で明らかになったのはこのケースが初めてだった。

昔、「ガープの世界」という映画があって、これは、ある看護婦が戦場で意識不明の重態となった軍曹と無理やりセックスをして、結果、生まれた子供の半生を描いている。
当然のごとく、父親である軍曹は死ぬわけであるし、看護婦もそれを覚悟の上、あるいはそれを見越して、子供を生む。女性には、結婚は望まないが、子供はほしいという人がいるようだ。

しかし、この役所の担当者の対応は当然だ。
嫡出子というのは本当の夫婦の間に生まれたこという意味だから、普通に考えれば、夫が死んでから300日以上もたって生まれた子がその夫婦の子であるわけはない。
だから嫡出子ではない。
もっともなことだ。

これは子供を生んだ女性が悪い。
生むのは悪くないが、役所を困らせるな。
彼女は、こういう法律があることは知っていたはずである。
それを生んでしまってから、認めろとは、身勝手もいいところだ。
一人出来ちゃった結婚だ。

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[2002-09-27]

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