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ペタジーニ

さすが読売新聞。ペタジーニがジャイアンツに入るというニュースが一面に載った。以前、ジャイアンツは日本人選手だけで日本シリーズに勝ったというようなことを書いたが、松井が出てしまったので、そうも言っていられなくなったようだ。3番高橋、4番清原、5番ペタジーニという布陣が噂されている。普通は3番高橋、4番ペタジーニとするところだろう。清原は走れないのだから、ペタジーニの前にいると邪魔である。かつて、南海の4番打者、門田はこう言った。「全打席、ホームランを狙う」。ジャイアンツの仁志も1番打者のくせにホームランを狙うので首脳陣の怒りを買ったようだが、門田の発言はちょっと意味が違う。
門田はアキレス腱を断裂したことがある。今でこそ、アキレス腱を断裂しても治るが、昔は選手生命を絶たれるほどのけがであった。門田はアキレス腱の断裂から立ち直ったが、速く走ることができなくなった。だから、門田はランナーとして出塁しても、次のランナー、バッターの邪魔になるのである。ホームランであれば速く走る必要はなく、自分が塁に残ることもない。
ジャイアンツの清原の状況は、門田に似ている。トレーニングのし過ぎであろうか、何度も足を傷めている。全力疾走ができない。しかし、門田ほどのホームランバッターではない。清原が出塁し、次のペタジーニがヒットを打っても、生還できない場面が多く見られるに違いない。ランナーが高橋ならば、生還する可能性がかなり高くなる。かくしてペタジーニの打点は増えず、そのうち、彼は首脳陣批判をするようになるだろう。打点の多寡が年俸に跳ね返るからだ。
ま、例年通り、早い次期に清原がけがをして戦列を離れてくれることを祈る。しかし、日本シリーズには復帰してもらいたい。今年の日本シリーズもそうだったが、なぜか、彼は大舞台に強いのである。

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[2002-11-20]

スポーツ,野球