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オリンピック代表選考の方法

日本では女子マラソンのオリンピック代表の選考方法について論議が巻き起こったところである。高橋尚子がオリンピックでメダルを取れるかどうかという問題では、日本の女子選手の中ではもっとも可能性が高いのは確かである。しかし、その判断の根拠がない。だから、今回は記録を重視して選んだわけである。これは他の選手のモチベーションを高める意味でよいことである。問題なのは、記録のみで選ぶことを最初から明定していなかったところにある。そもそも、マラソンの選手を記録(時間)だけで選ぶには無理がある。レース環境がそれぞれ異なるからである。したがって今後は一つのレースを指定しそのレースでの順位で決める、もしくは3レースを指定しそれぞれのレースでの1位を選ぶ、などの方法で選ぶ必要がある。そもそも選ぶなどという言葉を使っているのがおかしい。

競泳のアテネ五輪オーストラリア代表選考会第1日は27日、当地で行われ、男子400メートル自由形予選で、シドニー五輪金メダリストで世界記録保持者のイアン・ソープ(21)がフライングによって失格となり、この種目の五輪代表に選ばれないことになった。(共同通信)

アメリカもそうらしいが、オーストラリアもレース指定の一発勝負である。だから、メダルが確実なイアン・ソープを出さなくても気にしない。国よりも個人を重んじるようだ。


先日、いかりや長介が亡くなり、一方、下川辰平も亡くなった。下川は「太陽にほえろ」で「長さん」役をやっていたため、紛らわしいところ。
この1週間はいかりや長介の死亡ニュースが大きく採り上げられ、一方でこの事故も採り上げられる場面が多い。

26日午前11時半ごろ、東京都港区にある複合施設「六本木ヒルズ」の森タワー2階正面入り口で、大阪府吹田市の会社員溝川光一さん(39)の長男涼ちゃん(6つ)が回転扉(直径約5メートル)に挟まれた。頭部を強打しており約2時間後に死亡した。

この事故はビルや回転扉メーカーの責任が問われるという展開になっている。責任をとるどころか業務上過失致死の方向らしい。刑事事件である。
私はエレベーターが苦手である。狭いところがダメである。次にダメなのが、エスカレーターである。乗るタイミングがよく分からない。階段がすぐ隣にある場合には階段を使うようにしている。同じ理由で、回転ドアも使わない。
と言うわけで、この回転ドアに挟まれた子供の事故は挟まれた方が悪いのだと思う。危険なことは分かっているのだから、問題があるなら、使う方が気を付ければいいのだ。車の事故もそうだが、加害者側ばかりが責任を問われるのはおかしい。この回転ドアの事故を普通の交通事故にたとえるならば、道路を管理する警察や行政の責任ということになってしまう。
とにかく、ユーザーは甘えている。公園の遊技器具での事故も同じ。使う側が注意すればよく、管理者側はよほど無茶な遊技器具を設置しない限り、責任を負う必要はないと思う。そういうことをやっていくと、遊技器具のまったくないえらく殺風景な公園になってしまう。実際にあるが。
そもそも、なぜ回転ドアを使っているのか。普通の自動ドアではダメなのか。空調や出入りのスムーズさを考えてのことらしいが、それほど効果があるとは思えない。

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[2004-03-28]

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