DREAM RESTAURANT

常設のレストランではない。臨時のレストランである。ワインのメルシャンが企画したイベントである。3人の有名なシェフの料理と、ワインを楽しむ、という趣向である。と言っても、意味がよく分からない。
表参道のとあるビルに入る。1回にはワインが飾ってある。100本あるという。2000年までもう100日を切った。1日1本ずつ飲みましょうというわけで、100種類のワインがディスプレイされているのである。おお、また意味不明。エレベーターで上がる。別の客が途中の階で降りた。ウエディングドレスの販売をしている階らしい。まったく、意味が分からないビルだ。
さて、7階で降りる。イベントスペースというのだろうか、結婚式でもできそうな部屋にテーブルがセットされている。私たち4人は一つの丸いテーブルに案内された。するとメニューを渡された。
フレンチ、イタリアン、中華、と3種類のコースがあるらしい。迷いに迷った末、私はフレンチを頼んだ(「フレンチ」と言おうとしたが、口ごもってしまった。気恥ずかしいじゃないか、「フレンチ」だなんて)。4人は、2人がフレンチ、2人がイタリアン、ということになった。

Dedicated to Princess DIANADedicated to AYRTON SENNA
石鍋裕片岡護
DISHWINEDISHWINE
七面鳥サラダ・モード1999年モンタナ・ブランコット・エステート・ソーヴィニヨン・ブラン'96前菜の盛り合わせポメリー・ブリュット・ロワイヤル・アパナージュ
フォアグラ豆腐・トリュフソースティエポン・メルロー・ポムロール'96オマール海老モリーユソースフレスコバルディ・カステッロ・ディ・ポミーノポミーノ・ベネフィッツィオ'96
オマールエビのロースト・アリス風ポレンタ添えゾンネブルーム・カベルネ・ソーヴィニヨン・リザーブ'95焼リゾットとフォアグラのマルサラソースフレスコバルディ/ロバート・モンダヴィルチェンテ'96
牛フィレ肉の網焼き・ピリ辛風味ポメリー・ブリュット・ロゼ海の幸のリングィーネフレスコバルディ・ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・カステルジォコンド'94
"ダイアナ"プリンとチョコレートケーキ牛ロースのタリアータ
デザートの盛り合わせ

ちなみに、中華は「Dedicated to ERNEST HEMINGWAY 脇屋友詞」となっている。ダイアナ妃、アイルトン・セナ、アーネスト・ヘミングウェイが、なぜ出てくるのかも、謎である。
料理が変わる度に、違うワインが出てくる。料理よりもワインに力を入れているような印象を受ける。同行者の一人が、酒を飲めないので、私は二人分、飲んだ。
フレンチとイタリアンをそれぞれ、分け合いながら、食べた。
どのコースも8500円也(税、サービス料別)。ごちそうさま。帰り際に日めくりカレンダーをもらった。ビルの1階にディスプレイされていたワインが1日につき1本、紹介されている。「2000年まであと何日」であるかは一目瞭然だが、「今日は何日」であるかは分かりにくい。とても使いにくいカレンダーであることは確か。

○総評○
美味しゅうございました。フォアグラとリングィーネ(断面が四角いパスタ)が特に美味しゅうございました。
客として、川島なおみが来ていた。意外に小柄だった。

○場所○
表参道。

○データ○
(10日間の限定)
取材 1999年9月29日
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かん

ラーメン屋である。国道14号を上り方面に走っていくと大きな看板が現れる。「釜焼チャーシュー」などと書いてある。なかなか期待を持たせる。
夜中の12時に店に入ると、客が一人もいない。住宅街のラーメン屋ならば分かるが、ここは国道沿いの店である。実際に、この近くのラーメン屋には、この時間でも客がいる。というより、満席だ。
私は、初めてのラーメン屋では、醤油ラーメンを食べることにしている。しかし、この店の売りは、釜焼きチャーシューと「とりそば」というラーメンであるようなので、それらを頼んだ。「とりそば」はスープが特別製らしい。1日限定30食、とのことだが、夜中の12時に頼んでもすんなり出てきた。日付が変わったばかりだからか。
注文を取りに来たのは、ひょろりとして、眼鏡をかけた、元気のなさそうな男。アルバイトをして、司法試験合格でも目指しているのかもしれない。「とりそば」を頼むと、「醤油味か、塩味か」と問われた。もちろん、醤油味を頼む。

○総評○
不味い。
スープが不味い。味がしない。あまりに味がしないので、店員を呼びつけて、「これは塩味ですか」と問うと、「醤油です」と間髪を入れず答える。
うわー、怖すぎる。思い出したくない。もう一度、行って、本当に醤油味なのかどうか、確かめてみたい気もするが、また、あの味のないラーメンが出てきたら、怖すぎる。
さて、一緒に行った者は、別の普通のラーメンを食べたが、やはり不味い。
髪が入っていなかったのが救い。

○場所○
国道14号を千葉から東京に向かって走る。千葉は左側通行だから、国道14号の海側、ということ。「CHOFU」という大きな看板が出てきたらスローダウン。千葉銀行が出てきたらスローダウン。そして、「釜焼チャーシュー」の看板が出てきたら、ファストアウトだな。

○データ○
●営業時間
(不明。午前3時まで、なのは確か。)
●住所
(不明)
●TEL
(不明)

取材 1999年9月18日
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サーカス-ボリショイサーカス

9月12日日曜日、千葉のポートアリーナまで国立ボリショイサーカスを見に行って来ました。
サーカスの楽しさの一つはテントです。(比喩ではなく)舞台装置が演出の一部として機能します。
ポートアリーナは、その名の通り、コンサート形式(片側に舞台)ではなく、アリーナ形式(中央に舞台)になっています。この片側を閉鎖して、楽屋とステージに使っています。つまり、今回のサーカスはテントではないのです。
テントは「いかがわしさ」の象徴です。テントには「天幕」という日本語訳がありますが、本当は周りからの遮断幕です。中ではどんなことをやっているのだろうか、という、一種の覗き見心理をあおる装置です。
また、大風が吹けば吹き飛んでしまうのではないか、という「危うさ」の象徴です。以前、見に行った別のサーカスでは、雨漏りすらしました。
ポートアリーナは建てられてからまだ10年も経っていない、比較的、新しい舞台装置です。できた当時はここで成人式も開かれました。「いかがわしさ」も「危うさ」もありません。


さて、自動車で見に行きました。駐車場はポートタウン(ラオックスやトイザらス、新星堂などがあるショッピングセンター)と共通ですので、行き慣れています。
席は前から4列目、舞台のすぐそばです。5500円ですからね。
大人から子供まで、ボリショイサーカスのTシャツを着た男たちが、プログラムを売り歩いています。「ボリショイサーカスのプログラムはいかがですか」あまりに流ちょうなので、本当にロシア人なのか、と疑いました。日本国立ボリショイサーカスなのかもしれません。そもそも、パンフレットにも入り口にも、どこにも「ロシア国立」とは書いていないのです。
円形のステージ、後方にゲート、その上にバンド(おそらく5人編成)。
風船でできた大きなピエロが出てきて、サーカスが始まりました。
サーカスとはラテン語で「輪」を意味します。サークルと語源は一緒です。出演者が出てきて、円形のステージに沿ってぐるぐる回っています。


さて出し物ですが、順番はよく覚えていませんので、思い出した順に。

ロープ


二人の屈強な男が出てきてロープにぶら下がってぐるぐる回る。

ジャグラー


三人の子供(「何とかブラザーズ」)が出てきて、輪やボウリングのピンみたいなものをぐるぐる投げる。お手玉の凄いやつ。モンテカルロで賞をもらったらしい。


たくさんの犬を二人のロシア女が操る。

マジック


男と女が出てきて、衣装をくるくる変える。ステージチェンジの間の「つなぎ」なので、客席のすぐ前(つまり私の目の前)でやったのだが、タネが分からなかった。

芸術的アクロバット


なぜか演題に「芸術的」と書いてある。なぜか周りが網で覆われる。中央に、燭台のような台が置かれ、その上で屈強な男が逆立ちをしたりする。つまり鞍馬と同じ。そして、なぜか、その周りを豹と女猛獣使いが歩き回っている。さすがロシア。これもモンテカルロで賞をもらったらしい。

トランポリン


女一人と男三人と人形のトランポリン。仲本工事よりはうまい。

空中ブランコ


サーカスの華、空中ブランコ。ポルトガル語のバランコが語源らしいが、その語感から元々、日本語だったような気がする。

ユーミンの「シャングリラ」では、キャッチャー(受け止める役)がケガしたらしく、ろくなものが見られなかったので、とても楽しみにしていた。
まさに、その期待を裏切らない出来。ノーミスであった。

フラフープ


(外国人の子供は意外に年をとっていることがあるからよく分からないが)10歳くらいの女の子が登場。ビキニだが、子供だから。

フラフープをぐるぐるやる。最後は何十本も一気に回していた。エロティックではある。


猿がいろいろやる。ロシアだから、とても小さい子供かもしれない。

三人のアクロバット


女一人と男二人。男二人が組んだ腕の上で女が宙返りをする。もうこの頃にはちょっとのことでは驚かなくなっているが、今、思い返すと、とんでもない技であったような気がする。


いやあ、途中で、熊がおびえて、暴れ出したときには、あせったね。


大変、満足のいくサーカスでした。また、見たいなあ。
いかがわしさは、なかったけれど、これだけ実力があれば、面白いですね。
勝手な想像ですが、ボリショイサーカスってきっとチームがいくつもあるんだと思います。日本に来たのは、そのうちの一つだけ。
つまり、同じような技量を持った人間がたくさんいるわけです。こんなロシア人に勝った、日本の体操選手って凄いなあ。
音楽も良かったです。ピエロも面白かったなあ。
記念写真は1枚1000円。熊や犬、ダンサーと一緒に写ります。遠くで見るときれいなロシアのダンサーを近くで見てみたかったなあ。
駐車券はもらえません。ポートタウンで買い物をして、駐車券をもらいました。
取材:1999年9月12日
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サッカー-シドニー・オリンピック予選壮行試合-日本対韓国

9月8日火曜日。国立競技場に、日本対韓国の試合を見に行きました。
サッカーのオリンピック、アジア予選の壮行試合だそうです。
韓国戦と聞いて、山口のループシュートをまた期待したのですが、彼はナショナルチームはおろか、オリンピックのチームにも選ばれていないそうですね。私、何も知りませんからねえ。
ビールは紙コップで400円。安いです。量が少ないですが、大きなコップに泡半分で800円の東京ドームよりましです。
観衆は4万5千人。満員だと、5万人か5万5千人くらい入るらしいのですが、目分量ではかったところ、ほぼ正確な数字だと思いました。
今回の目玉は中田選手。あのヒデが出てました。相変わらず無茶なパスで観客をうならせてましたが、私の目はごまかされません。大体、観客は騒ぎすぎ。逆サイドにパスが出ただけで、大騒ぎです。
応援団長がこれまた、リズム感がない。ダンスダンスレクリエーションとかいうゲームで練習すべきです。
結果は4対0で日本の圧勝。ただ、縦パス一本で決まったケースが多かったように思います。逆に韓国の方がきれいな形になっていました。そういう意味では、日本も決定力が付いてきたと言えるでしょう。
勝利チーム賞は、キリン「サプリ」1年分。
中田という選手がもう一人いたことに驚いて、競技場を後にしました。
取材:1999年9月8日
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